特許
J-GLOBAL ID:200903039453614173
結核菌におけるピラジナミド感受性を検出するための試験片
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216769
公開番号(公開出願番号):特開2008-142075
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】サイレント変異を有するピラジナミド(PZA)感受性結核菌についての、PZA感受性に関する誤検出を防止するための手段を提供すること。【解決手段】本発明は、結核菌におけるPZA感受性を検出するための試験片を提供する。この試験片にはピラジナミダーゼをコードするpncA遺伝子とハイブリダイズし得る種々のプローブが固定されており、少なくとも1つのプローブは、結核菌のpncA遺伝子のサイレント変異を有する塩基配列の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、他のプローブは、結核菌のpncA遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結核菌におけるピラジナミド感受性を検出するための試験片であって、
少なくとも2つのプローブが固定されており、
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、結核菌のピラジナミダーゼ遺伝子のサイレント変異を有する塩基配列の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、そして該サイレント変異を有する塩基配列の領域において、該サイレント変異以外の塩基の配列が野生型であり、
該プローブのうちの他のプローブが、結核菌のピラジナミダーゼ遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るオリゴヌクレオチドからなり、そして該他のプローブが、それぞれ該試験片の異なる位置に固定され、そして
該サイレント変異を有する塩基配列の領域が、該野生型塩基配列の任意の領域のうちの1つとほぼ同じ領域である、
試験片。
IPC (2件):
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12N15/00 F
, C12Q1/68 A
Fターム (24件):
4B024AA13
, 4B024CA01
, 4B024HA08
, 4B024HA12
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ06
, 4B063QQ42
, 4B063QQ62
, 4B063QQ89
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR75
, 4B063QR84
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX01
引用特許: