特許
J-GLOBAL ID:200903039454478958

無線伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253888
公開番号(公開出願番号):特開平5-095358
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の端末局と、これらを統制する中心局とからなり、各端末局がランダムに中心局へアクセスする無線伝送方式において、チャネルトラヒックが変動する環境であってもスループットを良好にし、伝送遅延を短縮する。【構成】 端末局は中心局から各スロットごとに報知される送信可情報を見て、あらかじめ送信確率計算および記憶回路16に記憶している送信確率Pで中心局に空きスロットで信号を送出する。このとき、端末局は送信許可状態が連続する場合は、送信確率Pを順次大きくして送信開始となる頻度を大きくする。
請求項(抜粋):
中心局と複数の端末局とがスロット分割された無線回線によって接続され、上記中心局は、上記端末局からの上りチャネルが空いているか使用されているか否かを検知する手段と、この検知結果を端末局に対して報知情報として下りチャネルで報知する手段とを備え、上記端末局は、この報知情報を受信して取り出す手段と、あらかじめ設定された中心局に対して送信を行う送信確率Pを記憶する手段と、中心局からの上記報知情報が上りチャネルの空きを示している場合は上記送信確率Pで送信を開始し、上記報知情報が上りチャネルの使用中を示している場合は確率1-Pで送信待ちを行う手段とを備えた無線伝送方式において、上記端末局は、上記上りチャネルの空きを示す報知情報が複数スロットにわたり連続する場合には送信確率Pをスロットごとに増加させる手段を備えたことを特徴とする無線伝送方式。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 109

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