特許
J-GLOBAL ID:200903039456292703

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272774
公開番号(公開出願番号):特開平11-109929
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置を長時間安定して動作させるようにする。【解決手段】 水平走査期間毎に極性を反転させる映像信号で、接地電位VSSに対して一定のオフセット電圧ΔVを加算し、その加算値に対して映像成分を重畳させる。オフセット電圧ΔVは、スイッチング素子を構成する薄膜トランジスタの動作特性の変動に応じて大きくなるように設定する。これにより、非選択状態のスイッチング素子に流れるオフ電流をなくし、画素表示電極に電荷が蓄積されるのを防止できる。
請求項(抜粋):
複数の行走査線及び複数の列信号線が互いに交差して配置され、複数のスイッチング素子が各行走査線と各列信号線との交点にそれぞれ接続されると共に、複数の画素表示電極が各スイッチング素子に接続されて行列配置される第1の基板と、対向電極が一面に配置された第2の基板とが、液晶を挟んで対向配置される液晶表示装置の駆動方法において、前記複数の行走査線を1行ずつ一定の周期で順次選択すると共に、各行走査線が選択される行選択期間中に前記複数の列信号線に映像信号を供給し、選択された行走査線に接続される画素表示電極に映像信号に応じた信号電位を印加する第1のステップと、前記対向電極に第1の電位から第2の電位までの間で選択される第3の電位を印加する第2のステップと、所定の期間毎に前記信号電位の極性を反転する第3のステップと、を有し、前記第3のステップは、前記信号電位が一方の極性を示すとき、前記スイッチング素子のしきい値電位の変動幅に応じて広げられるオフセット電圧を加算することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  H04N 5/66 102
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  H04N 5/66 102 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-124530

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