特許
J-GLOBAL ID:200903039458378125

降坂路における車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165348
公開番号(公開出願番号):特開平8-028676
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 必要以上に降坂路でのシフトダウン制御が実行されるのを防止する。【構成】 降坂路と判定するための路面勾配の閾値を、ロックアップクラッチの係合状態に依存して、ロックアップクラッチが係合状態にあるときには解放状態にあるときよりも大きく(きつく)なるように設定する。又、ロックアップクラッチが係合状態にあるときには、現時点での走行状態が、降坂制御の実行によってシフトダウンしたときに、ロックアップクラッチがなお係合状態に維持されるべき状態か、あるいは解放状態に切換えられるべき状態かを推定し、シフトダウン後も係合状態とされるべきときには解放状態に切換えられるべき状態よりも更に降坂路と判定すべき路面勾配の閾値が大きくなるように設定する。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチと、路面勾配が所定値以上の降坂路を走行中か否かを判断する手段と、該降坂路を走行中であると判断されたときには降坂路に適した変速特性に切換え、この切換えた変速特性に従って変速制御を行う手段と、を備えた降坂路における車両用自動変速機の制御装置において、前記ロックアップクラッチが係合状態か解放状態かを検出する手段と、前記所定値を、ロックアップクラッチが係合状態のときには解放状態のときに比べて大きな値に設定する手段と、を備えたことを特徴とする降坂路における車両用自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (2件)

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