特許
J-GLOBAL ID:200903039460099861

掘削溝における土留支保工法および土留支保構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104596
公開番号(公開出願番号):特開平8-277528
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 掘削溝の内壁の土砂崩れを防止するための土留支保工法において、長い管を敷設するときジャッキを旋回する方法が採用されているが、このさい待避した位置において掘削溝内に出っ張らず邪魔にならない土留支保構造を提供する。【構成】 掘削溝の内壁に沿って一定間隔で相対向して設けた支柱と、支柱に水平に架設した伸縮可能な切梁と、支柱間に前記切梁と同じ位置において取り付けた腹起こし材とによって行なわれる土留支保工法において、切梁の基端は直交する2本の回転軸を介して支柱に支持され、先端は支柱と着脱可能とし、土留め構体に埋設長尺管を吊り降ろすさい、切梁を前記直交する2本の回転軸のまわりに回転させて前記腹起こし材の上面または下面に沿った位置まで退避させる。
請求項(抜粋):
掘削溝の内壁に沿って一定間隔で相対向して設けた支柱と、相対向する支柱の間隔を保持するために支柱に水平に架設した伸縮可能な切梁と、掘削溝の同じ側の支柱間に前記切梁と同じ位置において取り付けた腹起こし材と、掘削溝と腹起こし材との間に配置された複数の矢板とによって支保する土留支保工法において、切梁の基端は直交する2本の回転軸を介して支柱に支持され、先端は支柱と着脱可能とし、土留め構体に埋設長尺管を吊り降ろすさい、切梁を前記直交する2本の回転軸のまわりに回転させて前記腹起こし材の上面または下面に沿った位置まで退避させることを特徴とする掘削溝における土留支保工法。

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