特許
J-GLOBAL ID:200903039460568969

高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091800
公開番号(公開出願番号):特開平11-286705
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】高PCI操業下にあって、炉内の通気抵抗及び通液抵抗を増大させることなく高炉生産性の向上を図ることができる高炉操業方法の提供。【解決手段】微粉炭吹き込み量の増加にともなって生じる送風圧Pに対する羽口と炉頂間の圧力損失ΔPの比(ΔP/P)の上昇量を測定し、あらかじめ求めてあるΔP/Pの上昇量と炉頂から装入する金属鉄を含む鉄原料(例えば、還元鉄)量の関係に基づいて前記金属鉄を含む鉄原料の炉頂からの装入量を増加させる。炉内圧力損失比の上昇量が微粉炭吹き込み量の増加量30kg/銑鉄tあたり0.025以上となったとき、平均粒径25mm以上で、かつ金属化率が50%以上の還元鉄を用い、鉄源(鉄鉱石、焼結鉱等)中での混合比率が、微粉炭吹き込み前後の炉内圧力損失比の上昇量×100(重量%)を超えるように装入するのが好ましい。
請求項(抜粋):
羽口からの微粉炭の吹き込み量を増加させる操作をともなう高炉操業方法であって、微粉炭吹き込み量の増加にともなって生じる送風圧Pに対する羽口と炉頂間の圧力損失ΔPの比(ΔP/P)の上昇量を測定し、あらかじめ求めてあるΔP/Pの上昇量と炉頂から装入する金属鉄を含む鉄原料量の関係に基づいて前記金属鉄を含む鉄原料の炉頂からの装入量を増加させることを特徴とする高炉操業方法。
IPC (2件):
C21B 5/00 311 ,  C21B 5/00 319
FI (2件):
C21B 5/00 311 ,  C21B 5/00 319

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