特許
J-GLOBAL ID:200903039470418914

火力発電所排水の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205431
公開番号(公開出願番号):特開平10-028994
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】膜分離装置を使用する火力発電所排水の処理において、定常排水と非定常排水を同一の装置を用いて処理し、膜フラックスを低下させることなく、良好な水質を有する処理水を安定して得ることができる火力発電所排水の処理装置を提供する。【解決手段】(A)火力発電所において発生する定常排水が供給される凝集反応槽、(B)凝集反応槽で生成した固形分を分離して処理水を得る膜分離装置、(C)膜分離装置の濃縮水が供給されて分離水と濃縮汚泥とに分けられる固液分離装置、(D)該濃縮汚泥を脱水する脱水機、及び(E)該分離水を前記凝集反応槽に返送する返送管を有する火力発電所排水の処理装置において、(F)火力発電所において発生する非定常排水が供給され、pHを8〜11に調整するpH調整槽、及び(G)該pH調整された水を前記固液分離装置に供給する連絡配管を設けたことを特徴とする火力発電所排水の処理装置。
請求項(抜粋):
(A)火力発電所において発生する定常排水が供給される凝集反応槽、(B)凝集反応槽で生成した固形分を分離して処理水を得る膜分離装置、(C)膜分離装置の濃縮水が供給されて分離水と濃縮汚泥とに分けられる固液分離装置、(D)該濃縮汚泥を脱水する脱水機、及び(E)該分離水を前記凝集反応槽に返送する返送管を有する火力発電所排水の処理装置において、(F)火力発電所において発生する非定常排水が供給され、pHを8〜11に調整するpH調整槽、及び(G)該pH調整された水を前記固液分離装置に供給する連絡配管を設けたことを特徴とする火力発電所排水の処理装置。
IPC (6件):
C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 1/52 ZAB
FI (7件):
C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 Z ,  C02F 9/00 503 Z ,  C02F 9/00 504 B ,  C02F 1/44 ZAB E ,  C02F 1/52 ZAB K
引用特許:
出願人引用 (2件)

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