特許
J-GLOBAL ID:200903039471755264

遠方監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121785
公開番号(公開出願番号):特開平10-304476
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 親局装置から子局装置を介して他の子局装置へデータを送信する場合に、子局装置で再生中継を行うことにより、伝送するための時間を短くする。【解決手段】 親局装置送信手段1で送信した送信要求情報は下り伝送路3を介して、子局装置Aの下り再生中継手段5に受け渡される。下り再生中継手段5で次の子局への再生中継を行うと同時に、受信データ判定手段6によりアドレスが自局宛であれば情報を子局装置受信手段7へ受け渡し、自局以外のアドレスの場合は情報を廃棄する。子局装置受信手段7では自装置内部で処理する情報であれば内部処理へ渡すと共に親局装置への応答情報を子局装置送信手段8へ受け渡す。子局装置送信手段8では内部処理をしてから親局向けに送信する情報があれば情報を再生中継手段9に受け渡す。この情報がなければ応答用に返送する情報を上り再生中継手段9に受け渡す。
請求項(抜粋):
一つの制御所側遠方監視装置(以下、「親局装置」という)に対し、上り伝送路および下り伝送路を介して複数個の被制御所側遠方監視装置(以下、「子局装置」という)を直列接続した遠方監視制御装置において、前記親局装置は、下り伝送路へ情報を伝送する親局送信手段および上り伝送路からの情報を受信する親局受信手段を備え、一方、伝送路の末端に位置づけられた子局装置(以下、「末端子局」という)以外の子局装置は、下り伝送路の受信情報をそのレベルや信号歪を回復して下り方向にある次の子局装置へ中継送信を行なうと共に自装置内に取り込む下り再生中継手段と、自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段と、上り伝送路の受信情報のレベル損失や信号歪を回復して次の子局装置へ中継送信する上り再生中継手段とを備え、末端局側は、下り伝送路から自装置内に取り込んだ情報の要否を判定する受信データ判定手段と、取り込んだ情報の自装置内部への受け渡しおよび上り伝送路への配信を行う子局装置受信手段と、自装置内部からの情報および下り伝送路の情報に対する応答情報を上り伝送路へ送信する子局装置送信手段とを備えたことを特徴とする遠方監視制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04L 12/40
FI (3件):
H04Q 9/00 321 B ,  H04Q 9/00 311 B ,  H04L 11/00 321

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