特許
J-GLOBAL ID:200903039471932123
積層ゴム支承
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292649
公開番号(公開出願番号):特開平6-101740
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 座屈性能と減衰性能の両者を向上させることにある。【構成】 柱状の粘弾性体(5)と、粘弾性部材(4)と、その周囲に配置された拘束体(1)とで構成される。この拘束体(1)は、硬質板(3)とゴム状弾性板(2)とを、そのゴム状弾性板(2)が硬質板(3)の外周部間に配置されるように交互に積層した積層体であり、その拘束体(1)のゴム状弾性板(2)の内側に粘弾性部材(4)を配置してゴム状弾性板(2)の内側の硬質板(3)間を粘弾性部材(4)で埋め込む。この粘弾性部材(4)及び硬質板(3)の積層部位にその上下両端に開口する筒形中空部(6)を形成し、その筒形中空部(6)よりも過大な体積を有する粘弾性体(5)を圧入する。この粘弾性体(5)の圧入により、粘弾性部材(4)と拘束体(1)との良好な機械的嵌合を形成する。尚、この粘弾性体(5)の代わりに、弾性体又は粘性体を筒形中空部(6)に圧入することもできる。
請求項(抜粋):
硬質板とゴム状弾性板とを、そのゴム状弾性板が硬質板の外周部間に配置されるように交互に積層した拘束体を具備し、その拘束体のゴム状弾性板内側に粘弾性部材を配置することによってゴム状弾性板内側の硬質板間を粘弾性部材で埋め込んで、その粘弾性部材及び硬質板の積層部位にその積層方向の両端に開口する筒形中空部を形成し、その筒形中空部に、筒形中空部よりも過大体積を有する粘弾性体を圧入したことを特徴とする積層ゴム支承。
IPC (4件):
F16F 15/04
, E01D 1/00
, E04H 9/02 331
, G12B 9/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-163231
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特開平3-204420
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特開昭62-211471
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