特許
J-GLOBAL ID:200903039472163042

軒構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008242
公開番号(公開出願番号):特開平7-217130
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 強風が吹いた時には風が屋根裏空間に侵入しないようにする。【構成】 外壁材1の上方に屋根2を形成する。屋根2の軒側端部に鼻板3を取り付けると共に鼻板3の下端に軒天井4を設ける。軒天井4の屋内側付近に換気口5を設ける。この軒構造において、固定片6の上端に防水片7を設けて水切板8を形成する。外壁材1の屋外側面の上部に固定片6を当接させると共に換気口5と軒天井4の上方に防水片7を位置させて水切板8を配設する。防水片7の先端と鼻板3の屋内側面とに隙間を設けて屋根裏空間9と換気口5とを通じさせる通路部10を形成する。防水片7の先端にダンパー板11を上端を枢着して設ける。ダンパー板11を換気口5から吹き込む風の下方からの風圧により上方に回動自在にする。ダンパー板11の上方への回動によりダンパー板11の先端が鼻板3の屋内側面に当接してダンパー板11で通路部10を閉塞自在にする。
請求項(抜粋):
外壁材の上方に屋根を形成し、屋根の軒側端部に鼻板を取り付けると共に鼻板の下端に軒天井を設け、軒天井の屋内側端部付近に換気口を設けて成る軒構造において、固定片の上端に防水片を設けて水切板を形成し、外壁材の屋外側面の上部に固定片を当接させると共に換気口及び軒天井の上方に防水片を位置させて水切板を配設し、防水片の先端と鼻板の屋内側面との間に隙間を設けて屋根裏空間と換気口とを通じさせる通路部として形成し、防水片の先端にダンパー板をその上端を枢着して設けると共にダンパー板を換気口から吹き込む風の下方からの風圧により上方に回動自在に形成し、ダンパー板の上方への回動によりダンパー板の先端が鼻板の屋内側面に当接してダンパー板で通路部を閉塞自在にして成ることを特徴とする軒構造。
IPC (2件):
E04D 13/16 ,  F24F 7/00

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