特許
J-GLOBAL ID:200903039473375027

不凍液の再生処理方法および再生処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255558
公開番号(公開出願番号):特開平7-108141
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】使用済み不凍液を、逆浸透膜とイオン交換樹脂とに処理負担を分散した処理工程を経て処理し、エチレングリコールを再生する取り扱い易い不凍液の再生処理方法および再生処理装置を提供する。【構成】使用済み不凍液7が、予備処理工程として第一ポンプ2によりフィルタ3に送られ、溶解しない固形物が除去される。次に、前処理工程として第二ポンプ4により逆浸透膜5に圧送され、エチレングリコールの分子よりも大きい成分と、重金属を含む溶解した金属成分が除去される。そして、後処理工程として透過液配管8bを介しイオン交換樹脂6に送られ、エチレングリコールの分子よりも小さい成分と前処理工程の残りの成分が除去される。最後に、エチレングリコールと水のみの再生液9が得られる。このように、処理負担を分散し、特に、イオン交換樹脂6の負担を軽くし、その処理寿命を延長する。
請求項(抜粋):
エチレングリコ-ルと、添加剤と、前記エチレングリコールの酸化成分と、前記添加剤の劣化成分と、溶解した金属成分とを含む使用済み不凍液を処理し、前記エチレングリコールを再生する不凍液の再生処理方法において、前記使用済み不凍液から前記金属成分と前記エチレングリコールの分子よりも大きい前記添加剤および前記酸化成分および前記劣化成分とを除去するための前処理工程と、前記前処理工程を経て処理された不凍液から前記添加剤および前記酸化成分および前記劣化成分を除去する後処理工程とを経て再生することを特徴とする不凍液の再生処理方法。
IPC (4件):
B01D 61/02 500 ,  B01J 39/04 ,  C09K 3/00 102 ,  F01P 11/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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