特許
J-GLOBAL ID:200903039474435988
メタクリル酸製造用触媒の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331573
公開番号(公開出願番号):特開平7-185354
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 高い反応活性、選択性、触媒強度と長い触媒寿命を合わせもつメタクリル酸製造用触媒を提供することを目的とする。【構成】 Mo,Pを主成分とするヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒を、該触媒成分を少なくとも二種の原料溶液とし、該原料溶液を混合し、混合液にアンモニウム根並びに硝酸根及び/又は硫酸根を存在させて触媒前駆体であるドーソン型ヘテロポリ酸塩の沈澱を析出させ、得られるスラリー溶液を加熱熟成処理し、濃縮乾燥し、次いで不活性ガス中で焼成して製造する方法において、触媒原料溶液を急速に供給し、高速で攪拌混合し、かつ加熱熟成処理を高速攪拌下に行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式 Pa Mob Vc Asd Xe Yf Og(式中、P、Mo、V、As、Oはそれぞれ燐、モリブデン、バナジウム、ヒ素及び酸素を表し、Xはルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、Yは銅、銀、ビスマス、鉄、コバルト、アンチモン、ランタン及びセリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を表し、また添字a、b、c、d、e、f及びgは各元素の原子比を表し、b=12としたとき、a、c及びeは0(ゼロ)を含まない3以下の値であり、d及びfは0を含む3以下の値であり、gはO以外のそれぞれの元素の酸化状態および原子比によって定まる数値である)で示されるヘテロポリ酸の部分中和塩からなるメタクリル酸製造用触媒を、該触媒成分を少なくとも二種の原料溶液とし、該原料溶液を混合し、混合液にアンモニウム根並びに硝酸根及び/又は硫酸根を存在させて触媒前駆体であるドーソン型ヘテロポリ酸塩の沈澱を析出させ、得られるスラリー溶液を加熱熟成処理し、濃縮乾燥し、次いで不活性ガス中で焼成して製造する方法において、触媒原料溶液を急速に供給し、高速で攪拌混合し、かつ加熱熟成処理を高速攪拌下に行うことを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。
IPC (2件):
B01J 27/199
, C07C 57/055
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