特許
J-GLOBAL ID:200903039474544582

等化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265010
公開番号(公開出願番号):特開平5-110382
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 2つのステップ幅情報を、誤差推定回路よりの誤差情報と第1及び第2の基準値との比較により選択し、選択されたステップで各乗算回路に供給する係数を夫々決定することで、収束性と収束後の等化精度といった相反する要素を同時に満足させることができるようにする。【構成】 フィルタ50と、同期検出回路31と、誤差を推定する誤差推定回路33と、これよりの誤差情報を正規化する誤差正規化回路34と、これよりの情報を平均化する誤差平均化回路35と、ステップ幅αを決定するステップ幅決定回路36と、ステップ幅αjを決定するステップ幅決定回路38と、誤差平均化回路35よりの情報と第1及び第2の基準値との比較に基いてステップ幅情報αまたはαjを選択するセレクタ37と、選択されたステップ幅情報αまたはαjで、各乗算回路x1、x2、x3、x4、・・・・xnに供給する係数Cjを夫々決定する係数決定回路40とを有する。
請求項(抜粋):
複数のタップから構成されるフィルタと、受信入力信号より同期信号を検出する同期信号検出手段と、該同期信号検出手段よりの検出結果及び上記フィルタよりの出力信号に基いて誤差を推定する誤差推定手段と、該誤差推定手段よりの誤差情報を正規化する誤差正規化手段と、該誤差正規化手段よりの情報を平均化する誤差平均化手段と、該誤差平均化手段よりの情報に基いて上記フィルタの上記複数のタップの係数の第1の更新ステップを決定する第1のステップ幅決定手段と、上記フィルタの上記複数のタップの係数の第2の更新ステップを決定する第2のステップ幅決定手段と、上記誤差平均化手段よりの情報と基準値との比較に基いて上記第1のステップ幅決定手段よりの第1の更新ステップ情報または上記第2のステップ幅決定手段よりの第2の更新ステップ情報を選択する選択手段と、該選択手段よりの選択結果に応じたステップで、上記誤差推定手段よりの誤差情報及び上記フィルタ内の上記複数のタップに関連した複数の信号に基いて上記フィルタの上記複数のタップの係数を夫々決定する係数決定手段とを有することを特徴とする等化回路。
IPC (3件):
H03H 17/00 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭56-017512
  • 特開昭56-102135
  • 特開昭59-194580
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