特許
J-GLOBAL ID:200903039474767913
構造体の損傷位置検知システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274216
公開番号(公開出願番号):特開平9-113490
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 地震等によるコンクリート等の構造体における損傷位置を簡便に検知できる方法を提供すること。【解決手段】 コンクリート3内にNiTi製合金からなる形状記憶合金製ワイヤ1、又は超弾性合金製ワイヤ2を埋設する。コンクリート3が地震等により被害をうけた後、形状記憶合金製ワイヤ1、又は超弾性合金製ワイヤ2の端部から超音波5を入射する。この入射された超音波5は損傷をうけた部位aで反射し、反射された超音波6は元の端部に戻る。ここで、形状記憶合金ワイヤ1又は超弾性合金ワイヤ2の端部から入射された超音波が再び端部に戻るまでの時間をTとし、形状記憶合金ワイヤ1又は超弾性合金ワイヤ2での超音波の伝播速度をVとすると、形状記憶合金ワイヤ1又は超弾性合金ワイヤ2における損傷位置(部位a)のワイヤ端部からの距離(L)は、次の式で求めることができる。L=(V・T)/2
請求項(抜粋):
土木または建築の構造体の変形領域に配置された形状記憶合金ワイヤ又は超弾性合金製ワイヤの端部から超音波を入射し、ワイヤ損傷位置からの反射波の到達時間に基づいて構造体内の損傷位置を検知することを特徴とする構造体の損傷位置検知システム。
IPC (4件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/18
, G01N 29/20
, G01N 29/22 504
FI (4件):
G01N 29/10 501
, G01N 29/18
, G01N 29/20
, G01N 29/22 504
引用特許:
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