特許

J-GLOBAL ID：200903039475673904

分散推論装置

発明者： 和田 多加夫 ,  宮本 裕一 ,  林 正人 ,  日隈 克敏 ,  加藤 幸二
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-092283
公開番号（公開出願番号）：特開平11-272470
出願日： 1998年03月20日
公開日（公表日）： 1999年10月08日
要約：

【要約】【課題】 産業界の複雑な問題の解を、高速解決する。【解決手段】 人間の経験則などのヒューリステイックな知識による診断型推論を行う診断型推論装置ES-Cと、全ての可能な解を総当りで評価する計画型推論をする計画型推論装置ES-Pとを、共有ワーキングメモリ18を介して接続し、各推論装置を複数の計算機にわたって配置して並列処理する。総当り的な推論を必要とする問題を、並列処理可能な部分問題へ分割する。問題の変数の集合と変数間の制約の数の集合で定式化されている計画型推論を必要とする問題を、制約の数が多い変数同士が同一の部分問題に割当てられるように、問題を分割する。各部分問題を、複数の推論装置で並列処理して高速解決する。

請求項（抜粋）：

ヒューリステイックな知識によって推論を行う診断型推論装置と、全ての可能な解を総当り評価し、診断型推論装置と組合せて問題の解を求める計画型推論装置と、診断型推論装置と計画型推論装置とに接続され、診断型推論装置と計画型推論装置とが連携して推論を行うためのデータの出し入れをする共有ワーキングメモリとを含むことを特徴とする分散推論装置。

IPC (2件)：

G06F 9/44 550 ,  G06F 9/44

FI (2件)：

G06F 9/44 550 B ,  G06F 9/44 550 Q