特許
J-GLOBAL ID:200903039475905287
充填物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222976
公開番号(公開出願番号):特開平8-089794
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は充填物の薄板材での液の分散性を向上させ、気液接触効率を高め、精留効率の良い充填物を提供することにある。さらには、本発明の充填物を気液接触を行う精留塔に具備することで、充填塔の性能向上を図ることを目的としている。【構成】薄板材1の表面に、所定の間隔を設けた凸部2を横方向に多数設けて第i列とし、横方向に連続した凸部3を第i+1列として、塔軸方向に多数列設ける。流下してきた液体4は第i列の凸部2において横方向に短い距離で分散されながら第i+1列の凸部3に流下する。凸部3は横方向に連続しているので、凸部3においける横方向の分散距離は大きい。短い距離の分散と長い距離の分散の繰り返しにより薄板材1の表面は極めて良好な液体分布を得る。
請求項(抜粋):
多数の孔を有する薄板材から成り、前記薄板材は塔軸に対して傾斜した波形状の流路を有しかつ隣接した前記薄板材の流路が交差するように配置された、蒸留,吸収などの気体と液体との間で物質移動を行う充填物において、前記薄板材が展開された状態で、前記薄板材に所定の間隔を設けて凸部と凸部が横方向に列を成し、前記凸部の列と横方向に連続した凸部が塔軸方向に交互に配置されたことを特徴とする充填物。
IPC (6件):
B01J 19/32
, B01D 3/16
, B01D 53/18
, B01J 10/00 102
, F28F 13/12
, F28F 25/08
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