特許
J-GLOBAL ID:200903039477631540

不整脈の心臓内除去のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117331
公開番号(公開出願番号):特開平7-000411
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 異常な心臓律動又は不整脈を除去するための装置及び方法を提供する。【構成】 本発明は不整脈に密接に関わる心筋組織を破壊するのに十分な周波数で心筋組織に放出される超音波エネルギーを使用する。より詳しく言うと、本発明はカテーテルの遠位末端に取り付けられた超音波トランスデューサー及び該カテーテルの遠位末端領域に結合された最低一個の電極を含む。該超音波トランスデューサーは単結晶トランスデューサー又は整相列結晶トランスデューサーでもよい。
請求項(抜粋):
心臓不整脈の心臓内除去をそれを必要とする対象において行うためのシステムであって:A.該対象における心臓の電気的信号を感知する手段;B.その遠位末端に取り付けられた超音波トランスデューサーを有し、該対象の心臓内に導入できて、感知された心臓の電気的信号に応じて、該超音波トランスデューサーが治療すべき心臓組織領域に極めて接近するように配置することができるカテーテル;及びC.該超音波トランスデューサーにカップリングされたエネルギー源であって、それにより電気エネルギーが該超音波トランスデューサーに供給され、該超音波トランスデューサーが超音波エネルギーを治療すべき心臓組織領域に指向するように作動し、それにより該心臓組織を除去するに十分な温度及び深さまで該心臓組織を加熱する熱エネルギーを該心臓組織内に発生させるエネルギー源;によって特徴付けられるシステム。

前のページに戻る