特許
J-GLOBAL ID:200903039480776991

モータの軸受機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045798
公開番号(公開出願番号):特開平8-251856
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 損失トルクの低減を図ることができるとともに部品点数を減らすことができるモータの軸受機構を提供する。【構成】 ハウジング2内部には一対の滑り軸受7,14が設けられている。一方の滑り軸受7にはロータシャフト15の基端部が支持され、その基端面は当板8に当接されている。ロータシャフト15の中央部には段差部20が設けられ、この段差部20には摺接面20aが形成されている。この摺接面20aは径が直線状に変化する斜状面に形成されている。滑り軸受14の支持面14aは摺接面20aに沿うように斜状面に形成され、摺接面20aに面領域で当接する。滑り軸受14は圧縮コイルばね12にて段差部20に付勢されている。従って、ロータシャフト15は両軸受7,14にてラジアル方向に支持されるとともに、スラスト方向にも支持されている。
請求項(抜粋):
一対の滑り軸受(7,14)にてロータシャフト(15)が支持されるモータの軸受機構において、前記ロータシャフト(15)にテーパ面(20a)を形成し、一対の滑り軸受(7,14)の何れか一方の滑り軸受(14)にそのロータシャフト(15)に形成したテーパ面(20a)に摺接する内径面(14a)を形成し、その内径面(14a)が該テーパ面(20a)に当接するように該滑り軸受(14)を付勢部材(12)にて押圧するようにしたモータの軸受機構。

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