特許
J-GLOBAL ID:200903039481054388

三相4線式回路の地絡電流検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070644
公開番号(公開出願番号):特開平6-284556
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 三相4線式回路の地絡電流を不平衡負荷による零相電流と無関係に検出する。【構成】 三相4線式回路の4線R,S,T,Nに夫々変流器CT1〜CT4を設け、各変流器を並列接続して4変流器残留回路2を作り、この残留回路に地絡電流保護継電器51Gを接続する。三相4線式回路の不平衡負荷L1による零相電流は中性線側変流器CT4に流れ込み残留回路2には流れない。地絡事故Fが発生すると地絡電流は地絡相に流れるので、地絡電流IGによる零相電流は残留回路2に流れる。従って地絡電流保護継電器は不平衡負荷L1による零相電流の影響を受けることなく地絡電流による零相電流のみによって動作する。7
請求項(抜粋):
三相4線式回路の4線に夫々変流器を設け、その各2次巻線を並列に接続して4変流器残留回路を作り、この残留回路に地絡電流保護継電器を接続し、残留回路に不平衡負荷による零相電流が流れないようにしたことを特徴とする三相4線式回路の地絡電流検出方式。
IPC (2件):
H02H 3/347 ,  H02H 3/34

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