特許
J-GLOBAL ID:200903039481211777

ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045964
公開番号(公開出願番号):特開平6-234350
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 払拭領域の中間部から端部への移行時にワイパブレードを減速させる。【構成】 駆動用モーター15の回転軸16に速度制御用モーター21が連結され、このモーター21を制御するスイッチ40がハウジング1と駆動ギヤ12との間に介設されている。駆動ギヤ12の下面にはスイッチ40のブレーキ用導電板46、47が180度間隔で固定されている。ハウジング1の各導電板の移動領域内には各導電板に摺接する各コンタクト41、42が配されている。ワイパブレード11が払拭領域の中間部から端部に移動する過程でブレーキ用導電板46、47がコンタクト41、42と接触し、速度制御用モーター21のアーマチュア22が短絡される。モーター21のブレーキ力で駆動用モーター15が減速される。【効果】 駆動用モーター15が速度制御用モーター21で強制的に減速されるため、慣性力が確実に抑制される。
請求項(抜粋):
ワイパ駆動用モーターと、ワイパ駆動用モーターにより駆動される駆動ギヤと、駆動ギヤの回転力を受けてワイパブレードを払拭する払拭リンク機構とを備えているワイパ装置において、前記ワイパ駆動用モーターの回転軸に速度制御用モーターが連結されているとともに、この速度制御用モーターを制御するスイッチが前記駆動ギヤとそのギヤハウジングとの間に組み込まれており、前記スイッチは前記速度制御用モーターの駆動回路を開閉するように接続されている一対のコンタクトと、前記駆動ギヤの回転に伴って両コンタクトにそれぞれ摺接しながら相対的に回転する一対のブレーキ用導電板とを備えており、両コンタクトおよび両ブレーキ用導電板は駆動ギヤの回転に対してワイパブレードが払拭領域の中間部から払拭領域の端部へそれぞれ移動する過程において互いに接触する関係になるようにそれぞれ配置されていることを特徴とするワイパ装置。
IPC (2件):
B60S 1/08 ,  H02P 7/06

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