特許
J-GLOBAL ID:200903039481239957
インクジェット式記録ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211298
公開番号(公開出願番号):特開2000-043256
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 インク吐出制御に好適なインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 インクジェット式記録ヘッドは加圧室に充填されるインク吐出駆動源として圧電体薄膜素子を備える。この圧電体薄膜素子を構成する圧電体膜は上層と下層の2層構造となっている。下層の電圧対変位特性曲線501は駆動電圧(-VQ≦V≦0)の範囲で単調増加し、上層の電圧対変位特性曲線502は-VQ≦V≦0の範囲で単調減少する。圧電体膜の電圧対変位特性曲線は両者を合成したもので、503のようには-VQ≦V≦0の範囲で極点を有する。これにより-VQ≦V≦0の範囲で電圧を印加すると圧電体薄膜素子は一旦加圧室を減少する方向に変位した後これを加圧する方向へ変位するため、台形波のような簡易な駆動波形でいわゆる引き打ちを実現することができる。
請求項(抜粋):
インクが充填される加圧室を備える加圧室基板の少なくとも一方の面に、逆圧電効果を有する圧電体薄膜素子をインク吐出の駆動源として配置したインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記圧電体薄膜素子は、電圧対変位特性曲線が前記圧電体薄膜素子の駆動電圧の範囲内において極点を有する圧電体膜を備える、インクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
Fターム (18件):
2C057AF23
, 2C057AF41
, 2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AF99
, 2C057AG44
, 2C057AG49
, 2C057AP02
, 2C057AP15
, 2C057AP32
, 2C057AP34
, 2C057AP52
, 2C057AP53
, 2C057AP56
, 2C057AP57
, 2C057AP58
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
変位素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-209459
出願人:株式会社豊田中央研究所
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