特許
J-GLOBAL ID:200903039483400623

水アトマイズによる圧粉焼結用合金鋼粉末の製造方法及び水アトマイズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285485
公開番号(公開出願番号):特開平8-143914
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 水アトマイズによる圧粉焼結用合金鋼粉末の製造に当り、工業用水を再循環によって使用した場合にも、見かけ密度の均一な粉末を製造可能とする。【構成】 溶湯を落下させるための溶湯落下手段1と、高圧水を噴霧する噴霧ノズル3と、粉末回収用チャンバ5と、分離装置7と、回収ポンプ11と、冷却タンク9と、クーリングタワー13と、再循環ポンプ15と、水温計17と、温度表示装置19とを備えた水アトマイズ装置を使用して、水温の上昇に従って溶湯へのS添加量を低下させる。【作用】 S添加量が低下することで溶湯の粘度を低下せしめ、噴霧水の水温上昇に伴う粘度低下とのバランスを保つ。これにより、水温の影響を受けることなくほぼ同じ様な粉末を製造することができ、見かけ密度が均一になる。
請求項(抜粋):
水アトマイズによる圧粉焼結用合金鋼粉末の製造方法において、原料溶湯に対して粘度調整剤を添加することとし、該粘度調整剤の添加条件を水温に応じて定めることにより、製造される合金鋼粉末の見かけ密度を均一化することを特徴とする水アトマイズによる圧粉焼結用合金鋼粉末の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-028304
  • 特開平2-043306
  • 特開平4-074808
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