特許
J-GLOBAL ID:200903039484285887

貯湯式給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093975
公開番号(公開出願番号):特開2003-139405
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 低外気温時における貯湯式給湯器の各機能部品の効率的な往復配管の凍結防止、および出湯または給湯時の貯湯槽への冷水の回り込みを解消する。【解決手段】 ヒートポンプ式給湯器においては、バイパス配管35の開閉を三方弁8によって行うようにしているので、三方弁8により温水循環回路4を第2温水循環経路24に切り替えて給水ポンプ7の運転を開始して循環水の循環を行なうと、往配管32および復配管33等の往復配管に昇温した循環水が流れる。これにより、沸き上げ運転の停止中や除霜運転の開始前に配管凍結防止制御を実行することができる。さらに、沸き上げ運転の停止中に使用者が給水栓を開いて風呂または台所や洗面所へ出湯または給湯する時に、貯湯槽9内の差圧によって温水循環回路4中の水が貯湯槽9内に回り込み貯湯槽9の上部へ冷たい水が入り込むことはなく、貯湯槽9内の温水温度が低下することも防止できる。
請求項(抜粋):
(a)熱量を供給する熱源器と、(b)この熱源器で生成された温水を貯留すると共に、所定の給湯箇所に給湯するための貯湯槽と、(c)前記熱源器で生成された温水を、前記貯湯槽に循環供給する給水ポンプと、(d)前記熱源器より流出した温水を、前記貯湯槽を経て再び前記熱源器に戻すための第1温水循環経路と、(e)前記熱源器より流出した温水を、前記貯湯槽を迂回して再び前記熱源器に戻すための第2温水循環経路と、(f)前記第1温水循環経路と前記第2温水循環経路とを切り替える経路切替手段と、(g)外気温度または循環水温度を検出する温度検出手段を有し、沸き上げ運転の停止中に前記第2温水循環経路に切り替えるように前記経路切替手段を制御すると共に、前記温度検出手段によって検出される温度が所定値以下の時には、少なくとも前記給水ポンプの運転を開始する運転制御装置とを備えた貯湯式給湯器。
IPC (2件):
F24H 1/18 503 ,  F24H 1/00 611
FI (2件):
F24H 1/18 503 Q ,  F24H 1/00 611 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 貯湯式電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287329   出願人:松下電器産業株式会社
  • ヒートポンプ給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068042   出願人:松下電器産業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295111   出願人:京セラ株式会社
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