特許
J-GLOBAL ID:200903039484679460

コイル部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-249862
公開番号(公開出願番号):特開2004-031883
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】磁性体の中に導線のコイル部を埋設してなる圧粉体を有するコイル部品において、磁性体粉末を加圧成型する際の圧力を低減する。【解決手段】磁性体粉末として、内部構造が海綿状となっている多孔質磁性体粉末を用いる。多孔質磁性体粉末は、従来の中実構造の磁性体粉末に比べて同じ外圧に対する変形量が大きいため、加圧成型ステップS18における圧力を大幅に低減することができる。また、コーティング処理ステップS10において、加圧成型ステップS18における多孔質磁性体粉末の変形に追従可能な程度の可撓性を備える熱硬化性コーティング層で多孔質磁性体粉末を被覆しておき、熱処理ステップS20において熱硬化させることで、絶縁性および機械的強度の向上を図ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁膜を被覆した導線を用いて形成したコイルを磁性体の内部に有するコイル部品であって、 前記磁性体は多孔質磁性体粉末を用いて形成されることを特徴とするコイル部品。
IPC (2件):
H01F27/255 ,  H01F41/02
FI (2件):
H01F27/24 D ,  H01F41/02 D
Fターム (4件):
5E041BC05 ,  5E041BC08 ,  5E041BD01 ,  5E041HB17

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