特許
J-GLOBAL ID:200903039487717907

スクリーン印刷装置とスクリーン印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272280
公開番号(公開出願番号):特開2001-088270
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 インクを厚く印刷するために、印刷版を引き離すときにインクが発泡したり、飛び散ることがあり、輪郭がぼけたり、また、印刷版の孔内にインクが残って周辺に拡散するという問題があった。【解決手段】 被印刷体にインクを転写するためのスクイージと、磁性体を含有する印刷版とを備え、小孔からなる多数の通気孔を設けた支持板に被印刷体を支持し、前記支持板の下面側に配設した棒磁石による吸引力によって磁性体を含有する前記印刷版を被印刷体に向けて吸引しながら印刷するスクリーン印刷方法において、スクイージが通過して印刷が終了した部分に対応する棒磁石が、順次、吸引力を弱めると同時に、スクイージが通過した部分から順次、印刷版を被印刷体から引き離して印刷版を上方に開くようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
被印刷体にインクを転写するためのスクイージを取り付けるスクイージ取付枠を備えたスクイージ機構と、磁性体を含有する印刷版を固定する印刷版固定枠と、小孔からなる多数の通気孔を設けた被印刷体の支持板をチャンバを塞ぐように設け、チャンバ内には棒磁石を平行かつ水平に配設してなる版支持機構と、前記印刷版固定枠の端部を上方に押し上げて開くようにした印刷版押上機構とからなり、前記チャンバ内の棒磁石は、印刷が終了した部分に対応する棒磁石が、スクイージの移動に連動して順次吸引力を弱められるように設けられているとともに、前記印刷版押上機構は、印刷版固定枠の端部から押し上げて印刷が終了した部分から順次印刷版と被印刷体とを引き離すように、スクイージの移動に連動していることを特徴とするスクリーン印刷装置。
IPC (3件):
B41F 15/20 ,  B41F 15/36 ,  B41F 15/42
FI (3件):
B41F 15/20 ,  B41F 15/36 A ,  B41F 15/42
Fターム (10件):
2C035AA06 ,  2C035FA30 ,  2C035FC02 ,  2C035FD02 ,  2C035FD06 ,  2C035FD22 ,  2C035FE04 ,  2C035FF22 ,  2C035FF23 ,  2C035FF26

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