特許

J-GLOBAL ID：200903039490002579

ゲル状組成物、イオン伝導性組成物、それを用いた電池

発明者： 一戸 省二
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (2件)： 滝田 清暉 ,  下田 昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-203592
公開番号（公開出願番号）：特開2004-043651
出願日： 2002年07月12日
公開日（公表日）： 2004年02月12日
要約：

【課題】電池等に使用するゲル電解質用として好適なゲル組成物を提供すること。【解決手段】溶媒を含有する重合体からなるゲル状組成物。前記重合体は、ヒドロシリル基を1分子中に2つ以上有するハイドロジェンアルキルポリシロキサンと、式(A)により表される化合物及び式(B)により表される化合物とを付加反応させることにより得られる架橋型共重合体である。式(A):CH2=CR1-R2-Z1 但し式中のR1は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、又炭素数6〜20のアリール基を表し、R2は炭素数1〜18のアルキレン基、炭素数6〜20のアリーレン基、炭素数7〜21のアリールアルキレン基、又は直接結合を表し、Z1は、ポリオキシアルキレンから誘導される1価基を表す。式(B):(CH2=CR1-R2-)2Z2 但し、式中のR1及びR2は式(A)と夫々同一であり、Z2は、ポリオキシアルキレンから誘導される2価基である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

溶媒を含有する重合体からなるゲル状組成物であって、前記重合体が、ヒドロシリル基を1分子中に2つ以上有するハイドロジェンアルキルポリシロキサンと、下式(A)により表される化合物及び下式(B)により表される化合物とを付加反応させることにより得られる重合体であることを特徴とするゲル状組成物。 式(A):CH2=CR1-R2-Z1 但し、式中のR1は互いに独立して、水素原子、置換もしくは無置換の炭素数1〜18のアルキル基、又は置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリール基を表し、R2は互いに独立して、炭素数1〜18のアルキレン基、置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリーレン基、炭素数7〜21のアリールアルキレン基、又は直接結合を表し、Z1はポリオキシアルキレンから誘導される1価基を表す。 式(B):(CH2=CR1-R2-)2Z2 但し、式中のR1及びR2は式(A)におけるR1及びR2と夫々同一であり、Z2はポリオキシアルキレンから誘導される2価基である。

IPC (5件)：

C08G81/00 ,  C08G77/46 ,  C08L83/12 ,  H01B1/06 ,  H01M10/40

FI (5件)：

C08G81/00 ,  C08G77/46 ,  C08L83/12 ,  H01B1/06 A ,  H01M10/40 B

Fターム (32件)：

4J002CH05X ,  4J002CP04W ,  4J002GQ00 ,  4J031AA53 ,  4J031AA59 ,  4J031AB04 ,  4J031AC13 ,  4J031AD01 ,  4J031AF23 ,  4J035BA01 ,  4J035BA02 ,  4J035CA02N ,  4J035CA02U ,  4J035CA021 ,  4J035FB05 ,  4J035FB06 ,  4J035LA07 ,  4J035LB20 ,  5G301CA16 ,  5G301CD01 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ15 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ09 ,  5H029HJ02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-209169
  
• リチウム2次電池用ゲル状電解質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-331521   出願人：三菱製紙株式会社, 日本ユニカー株式会社