特許

J-GLOBAL ID：200903039491376600

画像加熱定着装置及び画像形成装置

発明者： 福原 太郎 ,  弓納持 貴康 ,  小野 和朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 中川 周吉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-022451
公開番号（公開出願番号）：特開平10-221983
出願日： 1997年02月05日
公開日（公表日）： 1998年08月21日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、未定着トナー画像が定着フィルムに転移することを防止してトナーのオフセットや記録材の汚れを防止して画像品質を維持することが出来る画像加熱定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 ヒータ10を支持するステイホルダ11の外周を回転移動可能に設けられた定着フィルム12に対してバイアス電源23によりマイナスのバイアス電圧を付与する帯電ローラ21が当接し、定着フィルム12に対向して定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ9を設けて構成したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

定着フィルムの一方面側に配置された加熱体と、前記定着フィルムの他方面側に前記加熱体に対向して配置され、該加熱体に対して前記定着フィルムを介して画像定着する記録材の未定着トナー画像担持面を密着させる加圧部材とを有し、画像定着すべき記録材を前記加熱体と前記加圧部材との圧接により形成される定着ニップ部を通過させることにより未定着トナー画像を前記定着フィルムを介して前記加熱体で加熱してトナー画像の加熱定着を行う画像加熱定着装置において、前記定着フィルムまたは前記加圧部材に対してバイアス電圧を印加して該定着フィルムから未定着トナー画像を引き離すバイアス電圧印加手段を有することを特徴とする画像加熱定着装置。