特許
J-GLOBAL ID:200903039492192391

熱転写記録方法及び中間媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088309
公開番号(公開出願番号):特開平6-297863
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 染着層と中間媒体との材料構成の組合せを最適化することにより、昇華形熱転写の普通紙記録プロセスが安定に成立し、又繰り返し記録安定性にも優れている熱転写記録方法及び中間媒体を得ること。【構成】 色材層と染着層とを有する転写体と、中間媒体と、受像体との組合せにおいて、最初に転写体の染着層を中間媒体上に転写させ、次に中間媒体上の染着層に転写体の色材層を用いて昇華型画像を記録し、次に画像記録された染着層を受像体に転写させて受像体に画像を形成する熱転写記録方法に於て、前記染着層がポリビニルアセタ-ル系樹脂であり、且つ、前記中間媒体の表面がアクリレ-ト樹脂の硬化物あるいはポリイミド系樹脂である記録方法及び基材上にアクリレ-ト樹脂の硬化物を有する中間媒体。
請求項(抜粋):
基材上のそれぞれ異なる位置に色材層と染着層とを有する転写体と、中間媒体と、受像体との組合せにおいて、最初に転写体の前記染着層を中間媒体上に転写させ、次に中間媒体上の染着層に前記転写体の色材層を重ね合わせて記録ヘッドにより中間媒体上の染着層に昇華型熱転写画像を記録し、次に画像を記録された中間媒体と前記受像体とを記録画像を有する染着層面が前記受像体側になるようにして重ね合わせ、熱および/または圧力の媒体により記録画像を有する染着層を中間媒体から前記受像体上に転写させて受像体に画像を形成する熱転写記録方法において、前記染着層がポリビニルアセタ-ル系樹脂であり、且つ、前記中間媒体の表面がアクリレ-ト樹脂の硬化物あるいはポリイミド系樹脂である熱転写記録方法。
FI (2件):
B41M 5/26 101 A ,  B41M 5/26 101 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-156384

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