特許
J-GLOBAL ID:200903039492636680

鳥獣撃退方法及び機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-382393
公開番号(公開出願番号):特開2006-158372
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】鳥獣が撃退法の発現の状態を観察・学習・理解出来ないようにすることで、驚愕・畏怖する効能の減退・喪失を招来しない撃退法及び機器を提供する。【解決手段】鳥獣による威嚇要素発現状態の観察・学習を封じ込め、常に無学習・未経験状態で威嚇要素の発現に遭遇せしめるため、鳥獣が獲物に接近するまでは撃退要素は発現させず、獲物への2〜5mの接近を鳥獣の発する赤外線で感知して、突発的な強烈光の点滅と威嚇音の発射で驚愕・畏怖させて撃退し、撃退後はこれら撃退要素の発現を停止して、鳥獣に観察・学習の機会を与えない方法をとる。また、カラスに対しては、獲物襲撃の常態的態様である、獲物の近傍高所での見張り・観察役カラスを、手鏡による太陽光の反射照射若しくはレーザーポインター照射によって撃退することによって、次段階の本格襲来を阻止する方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
獲物を狙って襲来する鳥獣の侵入路の獲物の前面に、赤外線センサー、フラッシュライト、発音機及び電源が組込まれた機器を設置し、赤外線センサーは常時電源を「入」にして鳥獣の侵入方向に感知方向を向け、フラッシュライト及び発音機は、通常時は電源を「切」にして作動させず、侵入路から鳥獣が侵入し、2〜5mの距離に接近した時点で赤外線センサーがこれを感知して、フラッシュライト及び発音機の電源を「入」にして、フラッシュライトの閃光点滅と発音機にセットしてある銃音と人の怒声等の録音威嚇音を突発的に発せしめることによって鳥獣を驚愕・畏怖・退散せしめ、これを赤外線センサーが感知して再びフラッシュライト及び発音機の電源を「切」にして作動を停止させ、これを繰り返す方式によって、鳥獣の経験学習を封じ込める鳥獣撃退方法及び機器。
IPC (2件):
A01M 29/00 ,  A01M 29/02
FI (2件):
A01M29/00 B ,  A01M29/02 A
Fターム (12件):
2B121AA07 ,  2B121DA27 ,  2B121DA33 ,  2B121DA52 ,  2B121DA58 ,  2B121DA60 ,  2B121DA62 ,  2B121DA63 ,  2B121EA21 ,  2B121FA04 ,  2B121FA13 ,  2B121FA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 鳥類飛来防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-301900   出願人:株式会社バードストッパー
  • 害鳥撃退装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171992   出願人:内田雅和

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