特許
J-GLOBAL ID:200903039493042830
定着装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-258712
公開番号(公開出願番号):特開2006-072235
出願日: 2004年09月06日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 独立に制御が可能な複数の発熱体を持つオンデマンド定着装置を持つ画像形成装置において、各発熱体を独立に制御する場合に商用電源であるAC入力を正負対称に使用すると共に、フリッカを低減させる。 【解決手段】 各発熱体1,2に対して、単位時間当たりに正負対称になるように制御テーブルを構成する。また、各発熱体1,2は略同抵抗として均等に通電し、それぞれの温度が等しくなるように制御する際にし、上記正負対称の制限があって各発熱体1,2に対して均等に通電できない場合でも、各発熱体1,2の発熱バランスが取れるような制御を実現する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体に担持されている未定着現像材を熱定着させる複数の発熱手段を有する定着手段と、該定着手段の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段が検出した温度情報に基づいて、前記各発熱手段に供給する交流電源入力に対する通電/非通電を該各発熱手段毎に独立して半波単位で制御する電流制御手段とを備えた定着装置において、
複数個の半波を1つの制御ブロックとして、半波単位での通電/非通電の比率である通電比率に応じて単位時間当たりの前記各発熱手段への供給電力量を制御するためのオン/オフパターンを設定した制御テーブルと、
前記定着手段における目標温度と現在の温度との関係に基づいて、前記制御テーブルにおけるオン/オフパターンを選択し、その選択されたオン/オフパターンに基づいて前記各発熱手段のオン/オフを制御する制御手段とを備え、
前記制御テーブルは、前記制御ブロック内において供給される電力が前記各発熱手段に対して正負対称になるように構成したことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G15/20 109
, H05B3/00 310E
, H05B3/00 355A
Fターム (22件):
2H033AA41
, 2H033BA25
, 2H033BA32
, 2H033BE03
, 2H033CA07
, 2H033CA30
, 2H033CA45
, 2H033CA47
, 2H033CA48
, 3K058AA51
, 3K058BA18
, 3K058CA23
, 3K058CA61
, 3K058CB04
, 3K058CB14
, 3K058CB18
, 3K058CB22
, 3K058CC09
, 3K058CD01
, 3K058CE19
, 3K058CE26
, 3K058CE29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭63-313182号公報
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定着器の加熱ヒーター装置およびその温度制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-344530
出願人:キヤノン株式会社
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-064983
出願人:キヤノン株式会社
-
像加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-303762
出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (2件)
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加熱装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-162945
出願人:キヤノン株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-180352
出願人:京セラ株式会社
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