特許
J-GLOBAL ID:200903039495856827

光合波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074568
公開番号(公開出願番号):特開平8-248261
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 回路設計段階での光通過損失を低くし、かつ、入射光の波長のずれ等による光の通過損失の増加を抑制し、3dB帯域幅の広い光合波回路を提供する。【構成】 2本の入射側光伝送路からそれぞれ入射される波長の異なる光を合波して1本の出射側光伝送路に伝送する2×1光合波器C11〜C14を並設し、一対の2×1光合波器C11,C12の出射側に2×1光合波器C21を接続するという如く、8種類の8本の入射光(波長λ1 〜λ8 の光)を2本ずつ組み合わせて合波する2×1光合波器C11〜C14,C21〜C22を2段に組み合わせ接続し、2段目の2×1光合波器C21,C22に前記8種類の波長λ1 〜λ8 に対して略波長依存性のない2×2光分岐型光導波路を接続して8×2光合波器を形成し、2×1光合波器C11〜C14,C21〜C22は波長λ1 〜λ8 に対して光結合特性が0から100 %の範囲内で周期的に変化する回路により形成する。
請求項(抜粋):
波長が異なる2n 種類の2n 本の入射光をそれぞれが前記2n 種類の波長を有する2本の光に合波して出射する2n ×2光合波回路において、2本の入射側光伝送路からそれぞれ入射される波長の異なる光を合波して1本の出射側光伝送路に伝送する2×1光合波器を複数並設し、該一対の2×1光合波器の出射側に2×1光合波器を接続するという如く、2n 種類の2n 本の入射光を2本ずつ組み合わせて合波する2×1光合波器が(n-1)段組み合わせ接続されており、これらの(n-1)段の2×1光合波器の最後の段となる(n-1)段目の一対の2×1光合波器の出射側に前記2n 種類の波長に対して略波長依存性のない2×2光分岐結合器が接続されており、前記(n-1)段の2×1光合波器は前記2n 種類の波長に対して光結合特性が0から100 %の範囲内で周期的に変化する回路により形成されていることを特徴とする光合波回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-225304
  • 特開平2-157711
  • 特開平4-225304
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