特許
J-GLOBAL ID:200903039496235036

雑排水用排水桝

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240675
公開番号(公開出願番号):特開平9-060105
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 桝本体に据え付けた篭体で雑排水中の野菜屑のような固形物を捕集する形式の雑排水用排水桝において、篭体を据え付けるために必要になる部材によって、桝本体へのその篭体の出し入れがじゃまされないようにする。篭体を安定性よく据え付けられるようにする。【解決手段】 桝本体1の排水流入部F1で排水流入管に接続される輪状部材7に、係止体73と鍔体71とを設ける。桝本体1の上面開口18から入れた篭体4の把手42を係止体73に係止させ、その篭体4の側壁43を鍔体3に寄り掛かけて支持させる。
請求項(抜粋):
排水流入部とその排水流入部よりも下位の排水流出部とが胴壁に設けられた有底の桝本体と、排水流入部で排水流入管の端部に嵌合状に取り付けられる輪状部材と、桝本体にその上面開口を通して出し入れ可能でかつ排水流入管から桝本体の内部に流入する雑排水を受ける通水性を備えた篭体とを備え、輪状部材に、桝本体の内部でその外周に張り出される鍔体とその外周の上部に位置する係止体とが設けられ、篭体が、上記輪状部材の取り付けられた排水流入管の端部に上下方向で嵌脱される凹入状の開口を備えた側壁を有していると共に、その開口を排水流入管の端部に嵌合した状態で上記係止体に引っ掛けられる把手を有しており、この把手を上記係止体に引っ掛けたときに篭体の側壁が輪状部材の上記鍔体に寄り掛かって支持されるように構成されていることを特徴とする雑排水用排水桝。

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