特許
J-GLOBAL ID:200903039497617722

冷鉄源を溶解した溶銑を装入するレススラグ吹錬の転炉 製鋼方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219558
公開番号(公開出願番号):特開平5-059421
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 冷鉄源を溶解した溶銑を装入するレススラグ吹錬の転炉製鋼方法であり、冷鉄源を用いても安定したレススラグ吹錬をすることが出来る。【構成】装入工程9で転炉2に溶銑を装入した後の空の溶銑鍋3に、冷鉄源置場6から工程7で予め冷銑を入れ置き、その溶銑鍋3に工程8で高炉1から溶銑を受銑して、溶銑の高温度による熱と攪拌力により、完全に冷鉄源を溶解し、溶銑鍋3を移動して、脱燐工程4で、置場5からCaO、CaF2 等のアルカリ金属化合物を添加し、酸素による気酸と、ミルスケール等による固酸を一定の配合比(以降気酸比と云う)により、脱燐を行う。ここでは目標のP≦0.030%、Si≦0.080%の溶銑を容易に得ることが出来る。次に脱燐した溶銑を転炉2に装入して、レススラグ吹錬による酸素製鋼を行う。
請求項(抜粋):
転炉に溶銑を装入した後の空の容器に、冷鉄源を入れ置き、それに溶銑を装入してその冷鉄源を溶解し、その完全に溶解した溶銑を脱燐処理して、転炉に装入し、可及的少量のスラグの存在下で酸素吹錬することを特徴とする冷鉄源を溶解した溶銑を装入するレススラグ吹錬の転炉製鋼方法。
IPC (2件):
C21C 5/28 ,  C21C 5/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-032118
  • 特公昭45-009655

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