特許
J-GLOBAL ID:200903039498733440

繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094481
公開番号(公開出願番号):特開平9-277387
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 含浸性と生産性とを同時に満足し、溶融樹脂を流出させず、所望の絨維重量含有率が得られ、かつ、低コストで実施され得る繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明の繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法は、強化繊維と熱可塑性樹脂とを含有する予備成形体を成形する工程と;予備成形体の少なくとも上面および下面に、熱可塑性樹脂の軟化点または融点よりも高い融点を有する耐熱性離型物品を配置する工程と;加圧下で、かつ、熟可塑性樹脂の軟化点または融点以上の温度で、耐熱性離型物品を介して予備成形体を溶融する工程と;加圧下で、かつ、熟可塑性樹脂の軟化点または融点未満の温度で、溶融した予備成形体を冷却固化する工程とを包含する。
請求項(抜粋):
強化繊維と熱可塑性樹脂とを含有する繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法であって、該強化繊維と該熱可塑性樹脂とを含有する予備成形体を成形する工程と、該予備成形体の少なくとも上面および下面に、該熱可塑性樹脂の軟化点または融点よりも高い融点を有する耐熱性離型物品を配置する工程と、加圧下で、かつ、該熟可塑性樹脂の軟化点または融点以上の温度で、該耐熱性離型物品を介して該予備成形体を溶融する工程と、加圧下で、かつ、該熟可塑性樹脂の軟化点または融点未満の温度で、該溶融した予備成形体を冷却固化する工程と、を包含する、繊維強化熱可塑性樹脂シートの製造方法。
IPC (5件):
B29C 70/06 ,  C08J 5/04 ,  B29K101:12 ,  B29K105:08 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 67/14 G ,  C08J 5/04

前のページに戻る