特許
J-GLOBAL ID:200903039499248511

限流装置及び限流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018434
公開番号(公開出願番号):特開平6-233452
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、直列コンデンサ補償系統において事故電流を抑制することにある。【構成】図1の送配電線路2のリアクタンス補償用の直列コンデンサ11と直列にリアクトル12を接続し、事故発生時にコンデンサ11の端子間を短絡することでコンデンサを過電圧から保護する保護装置13によって構成する。直列コンデンサ11とリアクトル12の合成リアクタンスは容量性であるので、常時は送配電線路2のリアクタンス分を補償し、事故発生時にコンデンサ11の端子間をコンデンサの過電圧保護装置13によって短絡して、事故電流を前記リアクトル12に流すことで限流する。【効果】本発明によれば、系統の送電容量を増加して、安定度や電圧安定性の向上が図れる直列コンデンサ補償を行いながら、事故電流を抑制することができる。
請求項(抜粋):
送配電線路のリアクタンス補償用の直列コンデンサを有する電力系統において、前記コンデンサの両端を短絡する手段を持ち、かつ前記コンデンサと直列にリアクトルを接続したことを特徴とする限流装置。
IPC (3件):
H02H 9/02 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-011724
  • 特開昭61-066530

前のページに戻る