特許
J-GLOBAL ID:200903039501652449

シート束移送手段を備えるシート後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113030
公開番号(公開出願番号):特開平6-321416
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 棒部材によりシート束を押圧することでシート束移送するソータにおいてシート束移送の信頼性を向上させる。【構成】 押圧棒22のシート当接部22aを押圧棒22の押し上げ方向に対しては高摩擦に、整合手段19dによるシート束の摺動方向に対しては低摩擦となるように形成する。下カール紙や薄紙等の腰の弱い紙に対しても座屈、折れ、傷等が発生することなく安定してシート束を押し上げることができ、かつ上記シート当接部でシート束を支持しつつ、もう1つの押圧棒(整合手段19d)でシート束を手前側に押し出すときもシートをいためることなくスムーズに行なうことができる。
請求項(抜粋):
排出されて来るシートを収納する少なくとも1つ以上のビンと、上記ビン上のシート束を第1の方向に移送させる第1のシート移送手段と、上記第1のシート移送手段に略直交する第2の方向にシートを移送する第2のシート移送手段と、各々の動作を制御する制御手段とを具備したシート後処理装置において、第1の方向の摺動抵抗をμ<SB>1</SB> とし、第2の方向の摺動抵抗をμ<SB>2</SB> とすると、上記第2のシート移送手段のシート当接部をμ<SB>1</SB> <μ<SB>2</SB> となるように形成したことを特徴とする、シート束移送手段を備えるシート後処理装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-102072
  • 特開平2-023150
  • 特開平1-267262
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-102072
  • 特開平2-023150
  • 特開平1-267262
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