特許
J-GLOBAL ID:200903039504981974

キャスター用ゴム車輪に用いられる樹脂ホイル及びキャスター用ゴム車輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245761
公開番号(公開出願番号):特開平6-064405
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ベアリングの外径のバラつきを容易に吸収でき、且つゴム部との接着性及び衝撃強度に優れる樹脂ホイル及びこれを用いたゴム車輪を提供する。【構成】 本樹脂ホイルは、液状熱硬化性樹脂(不飽和ポリエステル、ビニルエステル等)100部、平均粒径200μm以下の架橋若しくは部分架橋されたゴム粒子(NBR、SBR、EPDM等)5〜20部、補強繊維(12〜24mm長ガラス繊維)50〜200部、無機充填材(炭酸カルシウム)200部、可塑剤(スチレン)20部及び架橋剤(ジクミルパーオキサイド等)2部、離型剤、増粘剤からなる原料を混合し、所定形状に成形し、その後硬化させて製造され、表面に上記ゴム粒子が濃縮されて存在し、シャルピー衝撃強度が36kgf/cm2 以上、しまりばめ量0.2mmにてホイルの破損がない。キャスター用ゴム車輪は、この樹脂ホイルの側周面にゴム部が接着形成されてなる。
請求項(抜粋):
液状熱硬化性樹脂100重量部、平均粒径200μm以下の架橋若しくは部分架橋されたゴム粒子5〜20重量部、補強繊維、無機充填材、可塑剤及び架橋剤を含む原料を混合し、所定形状に成形し、その後硬化させて製造され、表面側に上記ゴム粒子が濃縮されて存在することを特徴とする、キャスター用ゴム車輪に用いられる樹脂ホイル。

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