特許
J-GLOBAL ID:200903039508018591

流体力学的箔軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173869
公開番号(公開出願番号):特開2002-364643
出願日: 2001年06月08日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 流体力学的箔軸受を小型で高速回転に適応でき、高速回転軸用の軸受として最適なものにする。【解決手段】 回転軸5とハウジング1との間に形成した環状隙間6に、前記ハウジング1に設けた固定部7に、周方向の一端を固定して他端を自由端とする可撓性を有するトップフォイル2と、前記環状隙間6の外側に、周方向の一端を前記固定部7に固定して他端を自由端とし、周方向に適宜間隔で内側に切り起こした支持板3を形成したバックアップフォイル4を設ける。前記トップフォイル2は、回転軸5との間に流体力学的に流体膜を形成して軸受作用を行う。一方、バックアップフォイル4は、回転軸5の振動を切り起こした支持板3の変形によるバネ作用と、支持板3の変形時にトップフォイルとの間に生じるすべり摩擦により吸収し、軸受が小型で高速回転に適応できるようにする。
請求項(抜粋):
回転軸との間に環状隙間を設けて前記回転軸を覆うハウジングと、前記環状隙間の内側に配し、前記ハウジングに設けた固定部に周方向の一端を固定して他端を自由端とする可撓性を有するトップフォイルと、前記環状隙間の外側に所要間隔で配して前記トップフォイルの外周を弾性的に支持する複数列の支持板とからなる流体力学的箔軸受。
IPC (2件):
F16C 27/02 ,  F02B 39/00
FI (2件):
F16C 27/02 A ,  F02B 39/00 J
Fターム (11件):
3G005FA12 ,  3G005GB55 ,  3J012AB01 ,  3J012AB12 ,  3J012BB01 ,  3J012CB05 ,  3J012DB06 ,  3J012EB07 ,  3J012EB10 ,  3J012FB01 ,  3J012HB01

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