特許
J-GLOBAL ID:200903039510855964

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370465
公開番号(公開出願番号):特開2004-201474
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】フライバックトランスの構造を簡単にし、かつ、出力電圧の検出を1次側で行うことで、スイッチング電源を安価に提供すること。【解決手段】フライバックトランスのドライブコイルからの電圧が印加されることによって自励発振し、励磁コイルを励磁する第1スイッチング素子を、励磁コイルと直流電源間に挿入し、この励磁コイルの一方端に前記ドライブコイルを直結し、励磁コイルに出力電圧に対応した電圧を検出する出力電圧検出部を設け、この出力電圧検出部に、検出電圧と基準電圧を比較する誤差検出部を設け、この誤差検出部に、スイッチング制御部を結合してなり、誤差検出部にて検出した誤差電圧の大きさに基づいてスイッチング制御部の時定数回路を可変して第2スイッチング素子のオン、オフを制御して出力電圧が一定となるように第1スイッチング素子のオン時間を制御するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1次側に励磁コイルとドライブコイルを有し、2次側に出力コイルを有するフライバックトランスと、前記ドライブコイルからの電圧が印加されることによって自励発振し、前記励磁コイルを励磁する第1スイッチング素子と、この第1スイッチング素子の発振周波数を制御するためのスイッチング制御部とを具備したスイッチング電源回路において、前記第1スイッチング素子を、前記励磁コイルと直流電源間に挿入し、前記励磁コイルの一方端に前記ドライブコイルを直結し、前記励磁コイルに、2次側の出力電圧に対応した電圧を検出する出力電圧検出部を設け、この出力電圧検出部に、この出力電圧検出部にて検出した電圧を基準電圧と比較する誤差検出部を設け、この誤差検出部に、前記スイッチング制御部を結合してなり、前記誤差検出部にて検出した誤差電圧の大きさに基づいて前記スイッチング制御部の時定数回路を可変して第2スイッチング素子のオン、オフを制御して出力電圧が一定となるように前記第1スイッチング素子のオン時間を制御するようにしたことを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
H02M3/338
FI (1件):
H02M3/338 A
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB43 ,  5H730BB52 ,  5H730DD02 ,  5H730DD04 ,  5H730DD23 ,  5H730DD32 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD24 ,  5H730FD25 ,  5H730FF01 ,  5H730FG07

前のページに戻る