特許
J-GLOBAL ID:200903039511784211

FM-CW方式マルチビームレーダー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273977
公開番号(公開出願番号):特開平8-136647
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 サーキュレータ等のアンテナ共用回路で送信信号が受信信号に廻り込みビート信号の低周波領域にノイズが発生し、特に近距離の検知が困難になるのを解消し、近距離から遠距離まで対象物を精度良く検知できるようにする。【構成】 複数の送受信兼用アンテナ3A〜3Dをビームが相互に重なり合うようにする。近距離を検知する際には、ビームが重なり合うように配置された一方のアンテナ(例えば3A)で送信し、隣接する他方のアンテナ(例えば3B)で受信し、ビート信号(例えばBB)を得る。遠距離を検知する際には同一のビーム送受信手段を用いる。近距離を検知する際には、FM変調送信信号の周波数の単位時間当りの変化量を遠距離検知時よりも大きくし、ビート信号の周波数が高くなるようにして距離分解能を向上させる。
請求項(抜粋):
ビームを放射し対象物によって反射された信号を受信するビーム送受信手段をビームの一部が互に重なり合うように配置したFM-CW方式マルチビームレーダー装置において、少なくとも近距離の対象物を検知する際には、ビームの一部が互に重なり合うように配置された一方のビーム送受信手段を用いてビームの送信を行ない、ビームの一部が互に重なり合うように配置された他方のビーム送受信手段を用いて受信を行なうことを特徴とするFM-CW方式マルチビームレーダー装置。
IPC (4件):
G01S 13/60 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/93
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 時分割型レーダシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-051443   出願人:本田技研工業株式会社
  • FMレーダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-197155   出願人:本田技研工業株式会社
  • ミリ波帯FMレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253097   出願人:本田技研工業株式会社
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