特許
J-GLOBAL ID:200903039512218627

塩化ビニル系樹脂の懸濁重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000448
公開番号(公開出願番号):特開平11-189606
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 重合器内壁に樹脂スケールが付着せず、得られる塩化ビニル系樹脂は、高い空隙率を有し、且つ、シャープな粒度分布と高い嵩比重とを有するものを提供する。【解決手段】 塩化ビニル系単量体を、油溶性重合開始剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合する際に、重合器の攪拌翼が少なくとも2段翼からなり、その最上部攪拌翼が、塩化ビニル系単量体の重合転化率が0〜25重量%の範囲において、重合攪拌時に生じるボルテックスの最下部液面より下に0.4〜1.5mの範囲に位置し、最上部攪拌翼の翼先端における最大攪拌剪断速度が50〜400/秒である。
請求項(抜粋):
塩化ビニル系単量体を、油溶性重合開始剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合する際に、重合器の攪拌翼が少なくとも2段翼からなり、その最上部攪拌翼が、塩化ビニル系単量体の重合転化率が0〜25重量%の範囲において、重合攪拌時に生じるボルテックスの最下部液面より下に0.4〜1.5mの範囲に位置し、最上部攪拌翼の翼先端における最大攪拌剪断速度が50〜400/秒であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の懸濁重合方法。
IPC (4件):
C08F 2/18 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/20 ,  C08F 14/06
FI (4件):
C08F 2/18 ,  C08F 2/00 H ,  C08F 2/20 ,  C08F 14/06

前のページに戻る