特許
J-GLOBAL ID:200903039514711827

車両用動弁装置におけるタイミング帯の弛み防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289075
公開番号(公開出願番号):特開平5-098992
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 寸法精度及び加工精度の厳密な管理を不要にしながらタイミング帯の弛み自体を防止でき、その結果タイミング帯の歯飛びを防止でき、かつ耐久性向上を図ることのできる車両用動弁装置におけるタイミング帯の弛み防止構造を提供する。【構成】 クランク軸2にクランクプーリ6を固着し、これとカム軸3a,3bに固着されたカムプーリ7a,7bとをタイミングベルト10により連結し、該タイミングベルト10の弛み側部分を押圧するアイドラプーリ13bを支持するブラケット13aをエンジン本体に揺動可能に取り付け、さらに上記ブラケット13aを付勢することにより上記タイミングベルト10の張力を調整するテンショナ本体14をエンジン本体に取り付けて車両用動弁装置におけるタイミングベルトの弛み防止構造を構成する。この場合に上記ブラケット13aの後退位置を規制するストッパピン15を上記テンショナ本体14に設ける。
請求項(抜粋):
クランク軸に駆動部材を固着し、該駆動部材とカム軸に固着された従動部材とをタイミング帯により連結し、タイミング帯の弛み側部分を押圧する押圧部材を支持するブラケットをエンジン本体に揺動可能に取り付け、上記ブラケットを付勢することにより上記タイミング帯の張力を調整するテンショナ本体をエンジン本体に取り付けた車両用動弁装置におけるタイミング帯の弛み防止構造において、上記ブラケットの後退位置を規制するストッパ部材を上記テンショナ本体又はブラケットに設けたことを特徴とする車両用動弁装置におけるタイミング帯の弛み防止構造。
IPC (3件):
F02B 67/06 ,  F01L 1/02 ,  F16H 7/12

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