特許
J-GLOBAL ID:200903039514904463
ポンプの押下ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
今岡 良夫
, 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159337
公開番号(公開出願番号):特開2004-000834
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】上方付勢状態で押込み可能にステム2を起立したポンプに装着する押下ヘッドであって、液切れが良く、ヘッドの押し下げを容易に行え、また、部材数が少なく、また、上下動に際してガタツキやブラツキをより確実に防止できるポンプの噴出ヘッドを提案する。【解決手段】ステム2内と連通する摺動筒10を立設した装着筒部材3と、該部材に嵌合させたシリンダ16上方に横筒15を備えた本体4と、前方付勢状態で噴出口を閉塞し、シリンダ内と連通する連絡口19より噴出口に至る流路を画成した弁材6と、弁部材と連係させてヘッドの押下げにより開弁させる特殊構成の梃部材7とを備え、ステムに対する本体の押下抗力がステム自体の押下抗力より小に構成し、装着筒部材両側に上下の延びる係止板12を延設して本体周壁と回動不能且つ上下動可能に係合させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上方付勢状態で押込み可能にステム2を起立したポンプに装着する押下ヘッドであって、ステム2上端部に嵌着させた装着筒8を頂板9下面より垂設するとともに、ステム2内と連通する摺動筒10を頂板9上方へ立設し、且つ、頂板9両側に於いて上下に延びる係止板12を延設してなる装着筒部材3と、上記摺動筒10外周に摺動下降可能に嵌合させたシリンダ16を、周壁14a前部に前端を開口し且つ周囲にスペースをあけて突設した横筒15下面より垂設するとともに、周壁14a内面両側を回動不能且つ上下動可能に上記係止板外面に係合させた本体4と、上記横筒15に嵌着させて先端に噴出口21を開口させた筒状の噴出口部材5と、上記横筒15の後壁15a前面より突設したシール筒18内周に後部外周を摺動可能に嵌合させるとともに、前方付勢状態で噴出口21を閉塞し、且つ、シリンダ内と連通する連絡口19より噴出口21に至る流路を画成してなる弁部材6と、上記横筒後壁15aの窓孔17を介してその後方へ突出した弁部材6後端部に上端を連係させるとともに、下端部を上記頂板9上面に当接係止させ、且つ、装着筒部材に対する本体の押下時に弁部材を後方へ引き出す如く揺動可能に本体に枢着した梃部材7とを備え、ステム2に対する本体の押下抗力がステム自体の押下抗力より小であることを特徴とするポンプの押下ヘッド。
IPC (2件):
FI (3件):
B05B11/00 101E
, B05B11/00 101K
, B65D83/00 K
Fターム (6件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PB03
, 3E014PD11
, 3E014PE06
, 3E014PF10
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