特許
J-GLOBAL ID:200903039516494190

対物レンズ駆動装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108859
公開番号(公開出願番号):特開平8-063769
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 対物レンズを保持するレンズ保持体の重心の管理を容易となし、高精度な組み立てを可能となす。【構成】 弾性変位可能な線状をなす支持部材34,35によって片持ち支持されたレンズ保持体22に取付けられる駆動コイル27,28の絶縁性被膜52が除かれて形成された端子部32a,33aが、支持部材34,35の一部に溶接若しくは溶着によって直接接合される。支持部材34,35に接合される駆動コイル32,33の端子部32a,33aは平坦な面を有する。また、駆動コイル27,28の端末は加熱されることにより、絶縁性被膜52が除去され、圧延を施すことにより、加熱によってコイル外周面に形成された酸化銅が除去され銅部分53が外方に臨まされて平坦化される。この平坦化されて形成された端子部32a,33aが支持部材34,35に直接接合される。
請求項(抜粋):
対物レンズと、上記対物レンズを保持するとともに少なくとも1つの駆動コイルが取付けられるレンズ保持体と、先端側に上記レンズ保持体を支持し、基端側を固定支持部材に支持され、上記レンズ保持体を少なくとも上記対物レンズの光軸と平行な方向に弾性変位可能に支持する複数の導電性を有する支持部材とを備え、上記レンズ保持体に取付けられた駆動コイルの絶縁性被膜が除かれた各端部を、上記支持部材のうち少なくとも2つの支持部材にそれぞれ直接接合してなる対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/22

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