特許
J-GLOBAL ID:200903039517670315

四輪駆動型作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173582
公開番号(公開出願番号):特開平6-016059
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 前輪用のパワーステアリング機構に備えられたカム機構と前輪変速装置とを機械的に連動連結して、パワーステアリング機構により前輪を設定角度以上に操向操作すると、カム機構により前輪変速装置が増速状態に切換操作されるように構成した四輪駆動型作業車において、さらに小回り旋回が行えるように、又、その操作も楽に行えるように構成する。【構成】 左右の後輪2を各々独立に制動可能な左右一対のサイドブレーキ27を備え、前輪1用のパワーステアリング機構21のカム機構23と、左右のサイドブレーキ27とを第2連係機構29,41により各々連動連結する。これにより、パワーステアリング機構21によって前輪1を直進位置から右又は左に設定角度以上に操向操作すると、カム機構23により前輪変速装置7が増速状態に切換操作され、且つ、旋回中心側のサイドブレーキ27が制動側に操作されるように構成する。
請求項(抜粋):
前輪(1)及び後輪(2)が略等しい速度で駆動される標準状態と、前輪(1)が後輪(2)よりも高速で駆動される増速状態とに、シフト部材(14)のスライド操作で切換操作自在な前輪変速装置(7)を、操向操作自在な前輪(1)への伝動系に備え、左右の後輪(2)を各々独立に制動可能な左右一対のサイドブレーキ(27)を備えると共に、前輪(1)用のパワーステアリング機構(21)にカム機構(23)を備えて、前記カム機構(23)と前記前輪変速装置(7)のシフト部材(14)とを第1連係機構(25)により機械的に連動連結し、前記カム機構(23)と左右のサイドブレーキ(27)とを第2連係機構(29),(41)により各々連動連結して、前記パワーステアリング機構(21)により前輪(1)を直進位置から右又は左に設定角度以上に操向操作すると、前記カム機構(23)により前記前輪変速装置(7)が標準状態から増速状態に切換操作され、且つ、旋回中心側の前記サイドブレーキ(27)が制動側に操作されるように構成してある四輪駆動型作業車。
IPC (2件):
B60K 17/348 ,  B62D 11/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-243429
  • 特開平3-243429
  • 特開昭56-048807

前のページに戻る