特許
J-GLOBAL ID:200903039518534954

自動クラッチ断続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235412
公開番号(公開出願番号):特開平11-063017
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【目的】 変速機のクラッチの遮断をコイルスプリングに蓄積された荷重を加勢させて迅速に行うことのできるクラッチ断続装置の提供を目的とする。【構成】 モータ4の正回転力を減速手段27,23で減速させ、軸方向移動変換手段19,21,15,9により軸方向移動力に変えて油圧マスタシリンダ3のピストンロッド6を軸移動させ、作動油を摩擦クラッチに供給してクラッチのスプリングを圧縮して遮断させる構成において、モータ4を逆回転させてクラッチを接続する際に、クラッチのスプリングの反発力により圧縮されて荷重を蓄積し、モータ4が正回転された時に蓄積された荷重を放出し得るコイルスプリング31を、油圧マスタシリンダ3のピストンロッド6に設け、油圧マスタシリンダ3と油圧オペレーティングシリンダ間には作動油を制御する制御弁を設ける。
請求項(抜粋):
モータの正回転力を減速手段を介し減速させ、軸方向移動変換手段により軸方向移動力に変えて油圧マスタシリンダのピストンロッドを軸移動させ、該油圧マスタシリンダから作動油を油圧オペレーティングシリンダを介し摩擦クラッチに供給して該クラッチのスプリングを圧縮して該クラッチを遮断させる構成の自動クラッチ断続装置において、前記モータを逆回転させて前記クラッチを接続する際に、前記クラッチのスプリングの反発力により圧縮されて荷重を蓄積し、前記モータが正回転された時に蓄積された荷重を放出し得る荷重蓄積手段を前記油圧マスタシリンダのピストンロッドに設け、前記蓄積手段の荷重蓄積状態を保持するために前記作動油を制御する制御弁を前記油圧マスタシリンダと前記油圧オペレーティングシリンダ間に配設したことを特徴とする自動クラッチ断続装置。
FI (2件):
F16D 25/08 J ,  F16D 25/08 D

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