特許
J-GLOBAL ID:200903039518731415

水素製造装置の起動方法およびその停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198527
公開番号(公開出願番号):特開2002-020102
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 運転コストや設置面積の低減、危険な窒素および水素ボンベ交換などの作業が不要となる水素製造装置の起動方法およびその停止方法を提供する。【解決手段】 起動時は、触媒燃焼部14で水素と空気により燃焼反応を起し、水蒸気改質部13を昇温し、開始温度に達したら水蒸気、原料炭化水素を供給し、ガス変成後の水素含有ガスが安定するまでPSA部17を迂回し、安定後PSA部17に供給する。停止時はPSA部17を停止し、触媒燃焼部14からの排ガス中の酸素濃度を低下させ、反応系内に循環させて可燃性ガス濃度を低下させ、最終的に窒素、二酸化炭素、水蒸気に置換し運転を停止する。結果、運転コストや設置面積の低減、窒素および水素ボンベ交換などの作業が不要となる。
請求項(抜粋):
原料炭化水素の硫黄分を除去する脱硫部と、上記脱硫部で脱硫された原料炭化水素に水蒸気を加えて水蒸気改質することで水素含有ガスを生成する水蒸気改質部と、上記水素含有ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素および水素に転換するガス変成部と、該ガス変成部でガス変成された水素含有ガスを高純度水素に精製するPSA部と、水素含有の可燃性ガスと空気中の酸素とを燃焼反応させて、上記水蒸気改質部を加熱する触媒燃焼部とを備えた水素製造装置の起動方法において、上記触媒燃焼部に、高純度水素と空気とを供給して触媒燃焼反応を起こさせることで上記水蒸気改質部を昇温させ、該水蒸気改質部の温度が水蒸気改質の開始温度に達したとき、上記水蒸気および上記原料炭化水素の供給を開始する水素製造装置の起動方法。
IPC (8件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/48 ,  C01B 3/56 ,  C10K 1/32 ,  C10K 3/04 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (10件):
C01B 3/38 ,  C01B 3/48 ,  C01B 3/56 Z ,  C10K 1/32 ,  C10K 3/04 ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
Fターム (26件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB01 ,  4G040EB14 ,  4G040EB32 ,  4G040EB33 ,  4G040EB41 ,  4H060AA01 ,  4H060BB08 ,  4H060BB12 ,  4H060BB22 ,  4H060CC13 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027BA14 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK42 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13 ,  5H027MM14

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