特許
J-GLOBAL ID:200903039523039945

機械式過給機付エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258119
公開番号(公開出願番号):特開平6-108855
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 機械式過給機付きエンジンにおいて、比較的簡単な構造によりながら、高負荷域における低速域から高速域までにわたって掃気性を高め、かつ、低速域での燃料の吹き抜けを防止する。【構成】 機械式過給機5およびバルブタイミング可変機構20を備え、吸・排気弁の開弁オーバラップを少なくとも高負荷域で大きく、低速低負荷域で小さくするようにバルブタイミング可変機構20を制御するとともに、高負荷域における高速域で共鳴過給が生じるように独立吸気通路12および環状通路17等からなる共鳴系統を設定し、また低速域では燃料噴射を吸気行程中に行なうようにインジェクタ19を制御する。
請求項(抜粋):
吸気通路に機械式過給機を備えるとともに、吸・排気弁の開弁オーバラップを変更可能とする開弁オーバラップ可変手段と、上記開弁オーバラップを少なくとも高負荷域で大きく、低速低負荷域で小さくするように上記開弁オーバラップ可変手段を切換作動するオーバラップ制御手段とを備えた機械式過給機付エンジンの吸気装置において、吸気行程が連続しない気筒同志を同一グループとする2グループの吸気系を有して両吸気系を所定位置で連通させた共鳴系統を設け、エンジンの低速、中速、高速の領域のうちの高速域で、上記共鳴系統を伝播する圧力波による共鳴過給が生じるように、上記共鳴系統を設定する一方、低速域では燃料供給手段からの燃料供給を吸気行程中に行なうように燃料供給時期を制御する燃料供給制御手段を設けたことを特徴とする機械式過給機付エンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02B 29/08 ,  F02B 27/00 ,  F02D 41/04 335
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-199633
  • 特開平4-237854

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