特許
J-GLOBAL ID:200903039526555170

充填材注入装置、及び充填材注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328361
公開番号(公開出願番号):特開2003-129469
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 経済的で作業効率が良く、杭頭応力緩和装置の底面に密実に充填材を充填することの可能な充填材注入装置、及び充填材注入方法を提供する。【解決手段】 充填材注入装置6の型枠7は、杭頭応力緩和装置1の水平高さよりも部材高が高く、自立性はあるが自在にわん曲できる部材よりなり、杭頭応力緩和装置1の外周面に接するように取り付けられる。型枠7の内周面側には、切り込みによる空気抜孔11が設けられ、アンカーボルト3の背面近傍に配置される。型枠7の一部には、充填材注入管8が差し入れられる管挿入口10が設けられる。管挿入口10は充填材注入管8と、型枠7と、杭頭応力緩和装置6との間に無駄な隙間がないように設ける。充填材注入管8の先端は、管挿入口10から空隙部の内部に差し込まれ、空隙部の中央部より奥方に挿入される。充填材注入管8を介して充填材圧送手段9の圧送により、充填材5が空隙部に充填される。
請求項(抜粋):
杭頭応力緩和装置の底面と、場所打ちコンクリート杭もしくは中詰コンクリート杭の上面との空隙部を充填材により充填する充填材注入装置において、充填材を注入するための管挿入口、及び複数の空気抜孔を有するとともに、前記杭頭応力緩和装置より高く、内周面が杭頭応力緩和装置の外周面と接するように場所打ちコンクリート杭もしくは中詰コンクリート杭の上面に設けられた型枠と、該型枠の前記管挿入口に差し込まれ、前記杭頭応力緩和装置下に充填材を注入する充填材注入管と、該充填材注入管に充填材を圧送する充填材圧送手段とにより構成されることを特徴とする充填材注入装置。
Fターム (3件):
2D041AA01 ,  2D041BA33 ,  2D041BA44
引用特許:
審査官引用 (4件)
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