特許
J-GLOBAL ID:200903039528491390

テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201805
公開番号(公開出願番号):特開平11-043054
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は移動機構を固定ブラケットに保持するためにクランプを用いるテレスコピックステアリング装置に関し、円滑なテレスコピック動作を可能とすることを課題とする。【解決手段】テレスコピックチューブ2をアッパメインシャフト25と共にロアチューブ3及びロアメイシンシャフト27に対して軸方向に移動させる移動機構23と、この移動機構23を保持するためにロアチューブ3に固定されるクランプ7とを有するテレスコピックステアリング装置において、クランプ5のロアチューブ3と対向する対向面46に溝部47と当接部48を設ける。溝部46は当接面46の中央部分に形成し、当接部48は溝部46を挟んで離間配設する。
請求項(抜粋):
車体側に固定された固定ブラケットと、該固定ブラケットに回転可能に支持された固定シャフトと、前記固定ブラケットに軸方向に摺動可能に連結された可動ブラケットと、前記固定シャフトに軸方向に移動可能且つ一体回転可能に連結され前記可動ブラケットに回転可能に支持された可動シャフトと、前記可動ブラケットを前記可動シャフトと共に、前記固定ブラケット及び固定シャフトに対して軸方向に移動させる移動機構と、前記移動機構を前記固定ブラケットに保持するため、該固定ブラケットに固定されるクランプとを有するテレスコピックステアリング装置において、前記クランプの前記固定ブラケットと対向する対向面に溝部と前記固定ブラケットと当接する一対の当接部とを設けると共に、前記溝部を前記対向面の略中央部に形成し、かつ、前記当接部を前記溝部を挟んで離間配設したことを特徴とするテレスコピックステアリング装置。

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